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About RIEN


コンセプトこれまでの歩みおすすめグッズ店長の自己紹介

ねこの文化を作りたい

現在、「カフェブーム」「猫カフェブーム」と言われます。前者はおしゃれでドリンクやフード・スイーツのおいしいお店、後者はねこと遊ぶお店、という感じでしょうか。

私の中の「カフェ」のイメージは、やはり19世紀末のパリのカフェです。芸術談義や文学談義がなされ、そこからひととひとのコミュニケーションが生まれ、文化が誕生していくような空間です。哲学カフェやサイエンスカフェといったものにも興味がありますし、大阪のCommon cafe http://www.talkin-about.com/cafe/ も方向性として非常に興味があります。

私は、RIENを、猫に関するコミュニティ形成や情報発信の場にし、猫の文化を作りたいと考えています。「文化」というと大げさかもしれませんね。一昔前は「猫は外で飼うもの。餌は猫まんま」であったのが、「猫は完全室内飼育すべきであり、食事はキャットフードがよい」と考えられるようになったのも、猫文化の変化と呼べると思います。野良猫を地域みんなで保護し、共生していこうという「地域猫」の考え方の誕生・普及もひとつの文化の誕生です。

猫の健康管理を獣医さんまかせにせず、ホリスティックケア、予防医学の観点から猫のケアを考える。キャットフードからさらに進んで、安全な食材で手作りご飯を作る。猫の習性をきちんと考慮したうえで、人も快適にお洒落に生活できる空間を工夫する。

そんなことを、私自身情報発信していきたいし、これらに関する知識や技術を持っている方に情報発信の場を提供していきたいと願っています。そして、猫と人のより豊かな共生を本気で願う人々が情報や意見を交換する空間・コミュニティを作り、なにがしかの猫文化を形成できたら本望です。

さらに欲を言えば、地域猫の普及、猫の殺処分をなくすことを真剣に考えている人のコミュニティも作れたら素敵です。RIENが等々力に移転した最初のイベントが、写真家中川こうじさんの写真展でした。その写真展に来てくださった方々は、RIENのねこたちと遊びながら「地域猫」「猫の里親募集ボランティア」などについて真剣に語り合っていました。それこそ、私が望む光景そのものだったと思います。

ねことのライフスタイル提案

RIENで行う各種セミナーは元野良猫と暮らす人も純血猫と暮らす人も、一緒になって受講します。愛猫への気持ちはみんな変わりませんものね。今まで、こういった猫飼い主が勉強できる場はなかなかありませんでした。猫について勉強して愛猫を健康に育てたい、そんな方々の熱意にもっともっとこたえられる場にしたいです。これからも、専門家をお招きしたり、私自身講師を勤めさせていただいたり、とセミナー内容・回数を充実させていきます。

また、RIENの特徴のひとつに「猫連れOK」ということがあげられます。基本的に、猫は環境の変化を嫌うので、同伴されることをお勧めは致しません。自宅以外の場所を知らずに何年も育った猫さんであれば、当店に来ることが相当のストレスになり、恐怖のあまり飼い主さんを攻撃してしまう場合もあるかもしれません。

しかし、最近は、猫とお散歩をしたり旅行をしたりすることを望む飼い主さんが増えてきました。子猫の頃から、社会化のトレーニングをきちんとすれば、外出をストレスに感じない猫を育てることは十分可能です。そのトレーニングの場所のひとつとして、RIENを活用していただくことは大歓迎です。

そして、どこに行ってもOKという猫さんと暮らしている方には、是非、老人ホームなどでの訪問活動のボランティアのことも知っていただきたいと思います。私は、数年前からJAHAの会員として、ごくたまに、老人ホームへ猫を連れて行くという活動をしていますが、外出OKの猫が少なく、活動している動物は犬がほとんどです。猫好きのお年寄りは多いので、猫を連れて行ったらとっても歓迎されますよ。

ねことのふれあい教育

当店も含め、ほとんどの猫カフェがお子様の入店を制限しています。それは、日本の子供たちが、動物とのふれあいの仕方を学ぶ機会が少ないため、猫がいやがることをするおそれがあるからです。例えば、ドイツでは幼稚園〜小学校の頃に、動物とのふれあいを学ぶプログラムがほとんどの地域で実践されているといいます。ですから、道端で会った犬を突然なでてかみつかれる、というような事故はあまり起きません。ドイツの子供が、日本の猫カフェに遊びに来たなら、おそらく、こちらが何も教えなくても猫の習性を尊重したふれあい方をするでしょう。

動物と子供のふれあいは、脳の成長(特にコミュニケーション力の形成)にとっても非常に重要といわれています。脳の中でコミュニケーションを司る部分の成長の臨界期は10歳と聞いたことがあります。10歳までに動物とのふれあいの機会があったかどうか、ということが、その後の動物とのコミュニケーション、ひいては人間同士のコミュニケーション力に影響を与えることがある、というのです。

本来は、猫カフェをお子様にも利用していただきたいところですが、猫にストレスがかかることを極力避けるためには、どうしても、お子様の入店を制限せざるを得ないのが現状です。

日本で、子供が動物とのふれあいを学ぶ機会がないのであれば、作っていこう。それがRIENの考えです。まだまだ認知度・需要の少ないイベントではありますが、定期的に「小学生のためのキャットカフェ」を開催し、動物とのふれあいのルールやマナーを知っているお子様を増やしていきたいと思います。

また、HAB教育インストラクターとして、小学校でのどうぶつふれあい教育のボランティアも行っていきたいと思います。とはいっても、なかなか時間がとれないので、「小学生のためのキャットカフェ」にて、少しずつプログラムを改善して将来に備えます。

猫を飼う前の予習の場として

もうひとつ、純血種を扱う猫カフェの役割として「ペットショップで子猫を衝動買いする前に、猫カフェで猫という生き物の習性やその猫種を知ってもらう」ということがあげられると思います。RIENはノルウェージャンフォレストキャットしかいないという、ちょっと特殊な猫カフェではありますが、これから大型の長毛猫を飼ってみたいと思われる方々に、予習の場としてRIENを是非活用していただきたいと思っています。

成長した場合の大きさ、手入れの方法、猫の生活空間の作り方、そんな知識を仕入れ、しっかりと準備してから猫を迎える方が増えてくれたら嬉しいです。そして、ペットショップの陳列販売からではなくブリーダー宅を訪ねて猫を迎えるという、欧米では当たり前のことが、ひとつの文化として日本に定着することを心から願っています。

ノルウェージャンフォレストキャット

ブリーダーとしての私の目には、ノルウェージャンフォレストキャットしか入りません。本当にこの猫種が好きで好きでたまらないのです。美しく性格がよくて健康な子猫を繁殖し、ノルウェージャンを愛する方々にお届けすることも私の楽しみのひとつです。おそらく、私が他の猫種をブリードしたり飼育したりすることはないでしょう。

将来は、RIEN独特の顔立ち、RIEN独特のカラーといったラインが作れたらいいなあ、とひそかに思っていたりもします。これぞ、という子が誕生したら、またキャットショーにも参加したいですが、まずは時間とお金に余裕を作らなくちゃ……。機会があれば、自分でブリードしたノルウェージャンを連れて北欧に行き、FIFeのキャットショーに出陳してみたいと思うのですが、それが実現する日は果たして来るのでしょうか?

RIENを宜しくお願い致します!

このページを読んでくださった方は、「なんてよくばりなんだろう」と思われたでしょうね。でも、今まで数年かけてまとまってきたコンセプトであり、これから長い時間をかけて実現していきたいと思っていることです。私の考えに共感してくださる方、是非、一緒にRIENにてコミュニティを作り上げ、情報発信していきましょう! あるいは、猫カフェに遊びにきていただいたり、セミナーやイベントにご参加くださるというかたちで、RIENを応援してくださいね。

これからも、どうぞよろしくお願い致します!




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