食材について

資料を読んでいて覚えておきたいことなどをメモしたものです。
本当にただのメモで全然整理されていないのですが、
そのうちもっと情報が増えたら、読みやすくて参考になるページにしたいと思います。

肉類//魚介類/野菜/穀類

● 肉類
※消化しやすい順番
卵>鶏>魚>羊>牛>七面鳥>乳製品>豚肉


※ 豚肉、魚は必ず加熱のこと。その他の肉類に関しては、生派と加熱派にわかれます。

生派の主張は、「生肉には酵素が含まれていて消化・吸収にすぐれている」という点です。ただし、冷凍すると酵素が死んでしまうので、このメリットはなくなってしまうでしょう。また、「自然界では猫が食べるのは生肉だけだ」という主張もありますが、冷凍して解凍した肉は自然界に存在しないだろう、という反論があります。


加熱派の主張は、「生肉には、細菌や寄生虫がいるので加熱する必要がある」という点です。ピトケアン博士は17年間生肉を与えてきたけれど、そのような問題はおきなかったとおっしゃっています。人間には有害な細菌でも猫は大丈夫、という指摘もあります。また、一度冷凍した肉ならば、一部の細菌や寄生虫が死滅するそうです。さらに、加熱すると肉の細胞膜が壊れて栄養素が吸収しやすい形になる、という意見もあります。


以上のように、生肉派・加熱肉派の主張を見ると、結局どっちでもあまり変わらないような気がしてきました。要は作り手の気持ちの問題だと思います。加熱したほうが安心だ、と思ったら、さっと火を通せばいいと思いますし、野生に近いほうがいいかもと思ったら生肉を与えればいいと思います。私の場合は、その時の気分です(笑)。いつか寄生虫でも発見されてしまったら、その後は加熱派になりそうな気がしますが……


※ 内臓はビタミンの過剰に気をつけながら使うとよい。

・鶏肉
消化がよい。
・鶏レバー
ビタミンB群が豊富。鉄分が特に豊富。
・羊
アレルゲンになりにくい。
・馬肉
鉄分が豊富
・豚肉
ビタミンB群が豊富。必ず加熱。
牛レバー
ビタミンA,B群、鉄分が特に豊富。たんぱく質が豊富
・牛の心臓
ビタミンB群が豊富。鉄分、たんぱく質が特に豊富。


● 卵
※必須アミノ酸を含む良質なたんぱく源。ビタミンA,B,D、E,銅、鉄、硫黄、マグネシウム、リン、セレニウム、不飽和脂肪酸が豊富。
※ 生の卵白はビオチンを壊すので、卵白は加熱のこと。ただし、ピトケアン博士は生卵によってビオチン欠乏になったりサルモネラ中毒になった猫を見たことがないそうです。
※ 卵黄だけ生で与えるほうが消化の点からは望ましい。卵黄には、コリンやビタミンAが豊富。


● 魚介類
※不飽和脂肪酸が豊富。しかし酸化しやすいため、ビタミンEの添加が必要。

※タウリンが豊富なものも多い(青魚、ホタテ、イカなど)


※ビタミンB1を破壊するチアミナーゼという成分が含まれているが、これは熱に弱いため加熱して与えるとよい。


● 野菜
※ 火を通すか細かく刻むこと。にんじん、きゅうり、セロリなどはおろすとよい。本によっては「やわらかくなるまで加熱」とあります。生のほうがビタミンは豊富だが、生だと消化が悪いことがあります。ただし、キャベツやきゅうりは生で与えたほうが消化を促進する。猫の嗜好や便の様子を見て加減していくしかないでしょう。


・アスパラガス
カロチン、セレニウム、ビタミンCが豊富


・オクラ
エネルギーが高く、カルシウムも多い


・ニンジン
すりおろせば生で与えてもOK.必要なビタミンとミネラルのほとんどを含み、硫黄、塩素、リンが多く胃腸や肝臓を浄化。


・キャベツ
硫黄と塩素が多く、胃腸浄化作用がある。生のほうが消化器系の負担が軽い。ビタミンA,B,C,U、カルシウム、ナトリウム、鉄、ヨウ素などを含む。


・キュウリ
利尿作用があり、心臓病、高血圧、腎臓病によい。胃腸を保護。ビタミンA,B,C,カリウム、鉄、マグネシウムを含む。生がよい。


・ゴボウ
繊維が豊富。血液をきれいにし、身体が解毒するのを助ける。皮膚病の緩和には特に優れた作用がある。


・にんにく
寄生虫を体外に排出、消化力強化などの働きがある。おろしたてのものを少量食事に加えるとよい。


・セロリ
マグネシウムと鉄が豊富

・ブロッコリ
抗がん作用。カルシウム、亜鉛、カリウム、繊維が豊富。

・もやし、アルファルファの芽
ビタミンC,たんぱく質が豊富。ナトリウムが少ないので心臓疾患にもOK.

※なす科の植物は与えないほうがよい。

※さやいんげん、えんどうまめ、とうもろこし、ブロッコリなどは調理して。
アルファルファもやし、にんじん、パセリ、おろしたズッキーニなどは生でOK.


・りんご
ペクチンが豊富。糖尿病に有益。


・バナナ
カリウムとマグネシウムが豊富


・ベリー
ビタミンA,C,カリウム、繊維が豊富。


・アボカド
たんぱく質、ビタミンE,単価不飽和脂肪酸を含む。


● 穀類等
※猫に穀類は不要という考え方もありますが、柔らかく煮たものならOKという考えが主流のようです。米、玄米、小麦、オートミール、きび、あわなどさまざまな穀類から猫の嗜好に合わせて選んでいくといいと思います。手作り食でたんぱく質の含有量を下げたいときは、小麦やコーンスターチなどの粉類を活用して乾燥重量を増やすとよいようです(野菜を増やすより簡単にたんぱく質割合を減らせる)。

・オートミール
カルシウム、鉄分、たんぱく質が豊富


・きび
ビタミンB群、鉄分、たんぱく質が豊富


・じゃがいも
ビタミンB群が豊富

・大豆
ビタミンA,カルシウム、鉄分、たんぱく質が豊富。豆腐だと、これらの栄養素が「特に」豊富。


※大豆たんぱくは、鉄、亜鉛、マンガンの吸収を抑制するとされるので、大豆たんぱくの多い食品は多量に継続的に使用しないほうがよいかもしれない。


●参考文献

『ペットを病気にしない』木村伸子 宝島新書
『コンパニオンアニマルの栄養学』インターズー
『アイムス栄養学』アイムス社
『ナチュラルキャットケア』ブルース・フォーグル ペットライフ社
『ネコの食事ガイド』リチャード・H・ピトケアン 中央アート出版社
『コンパニオンアニマルの栄養学』インターズー

肉類//魚介類/野菜/穀類

2004年12月15日


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